子どものキモチ

子どもの行動には理由がある。
大人は、つい大人目線で見てしまうけれど、言葉で上手く表現できない子どもの気持ち、くんでやれたらなあ〜と、つくづく思う。

アートスタートの後、お子さんの様子についてスタッフで振り返ってみて話題になるのは、親子関係(子どもとの係わり方)についてです。
(こども未来のスタッフは、子どもの気持ちに寄り添える人たちです。これは自慢出来るところです。以下、子どもの気持ちを代弁します。)

下足の場でぐずる。
→靴を自分で履きたかった、または脱ぎたかった。(できはしないけど、やってみたい)

入場口で泣く。
→お母さんと一緒に動きたかった。(2,3歩先に行かれて見失い、途方に暮れる)
→おばあちゃんと一緒に入りたかった。(妹を連れて先に行ってしまう。)

泣く。
→抱っこしていて欲しい。(知らないところにいきなり降ろされる)

もちろん、大人には大人なりの理由がある。
しかし、0〜3歳の日々進化成長する「小さくて手強い人たち」にとって、このささやかな理由が満たされるか満たされないかは、その後の心の安定に大きな影響を及ぼすと思うのね。

アートスタートの会場で、入場の時に気持ちを崩してしまう、アートスタートを楽しむことができない、その理由は、こんなところにあったりする。
子どもの言葉に振り回されるのではなく、言葉の真意を理解しようとする心持ちが大事。
お子さんの気持ちに寄り添えるように、私たちもできる限りサポートしているけれど、子どもが分かって欲しいのはやはり親だからね。出しゃばる方も気を遣い、なかなか難しい。

そしてまた、こうしたお子さんひとり一人の気持ちが、アートスタートの空間を構成する一部でもあるということ。
参加者の心持ちが会場の雰囲気を左右してしまうのもアートスタートの特徴です。

我が子とともに、周りのみんなも気持ちよくアートスタートを楽しめてはじめて「最高のステージ」が創れるということですね。
アートスタートを通じて、親子関係づくりをサポートする仕組みを考えることも必要かしらと感じています。
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by coco-an | 2013-03-19 08:54 | 庵主ひとりごと | Trackback | Comments(0)

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