させる、より「みせる」を

エレベーターのボタン操作、小さなお子さんにさせますか?

エレベーターにひと組の親子が乗り込んできました。
入り口にいた私は「何階ですか?」と聞こうとして振り返った。
すると入るなり3,4歳のお子さんがごく自然に身障者用操作盤のボタン操作をした。
「え?」と思う間もなく、閉まりかけていたドアが再度開いた。
お母さんは「あ、そのボタン("開く”)は押したらいけんよ、”3”を押して」
お子さんは言われたとおりのボタンを押した。
エレベーターが上階へと運んでくれるつかの間、私は「お子さんに操作させない方が良いですよ」と、つい出てしまいそうなのをぐっと呑み込んだ。
まてまて、私の考えが間違っているのかも。
マンション住まいの子どもなら幼稚園児でも一人でエレベーターを操作しているやもしれず。
違和感を抱きつつ、結局黙ってエレベーターを降りた。

最近は車いす等利用者用に低い位置に操作盤が設置されているので、子どもにも操作しやすい。
けれど、公共の乗り物なのだから、基本大人が操作べきではないか。
違うかなあ〜。

こどもの「やりたい」気持ちを満たしてあげることは大事だ。
しかし、大人がやるべきこと(こどもがやりたいと願っても触れさせるべきでないこと)にまで「やってごらん」と自由を与えるのはどうだろう。

「させる」より「みせる」を。
幼いうちは、公共の場での大人の姿をしっかり見せることの方が大事だと思う。








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by coco-an | 2015-02-06 09:10 | 庵主ひとりごと | Trackback | Comments(0)
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