カテゴリ:嫁のぼやき( 5 )

ダブルケアー

「ちょっこし、これ(カイロ)貼ってごいて」と、ばあちゃん。
この前まで、毎日湿布を貼っていた場所(背中)、今後はカイロの定位置になる模様。
今日はありがたいデーサービス。
紫色のスカーフなど首元に忍ばせる93歳。
凍える寒さもなんのその、ブーツを履いて「いっていらっしゃい〜」

昨夜はひ孫が里帰りから戻り、「メイちゃん、メイちゃん、メイ子ちゃん!」と大興奮。
宅急便さんがピンポン!しても知らん顔(いつも居るのになぜか不在票ばかりが届いている)なのに、メイちゃんが来たことはすぐ分かるんだから・・・不思議。
この前までばあちゃんに声をかけられるとニコニコしていたメイちゃんだが、どうやら本格的な人見知りが始まり「考える人」になっちゃった。
いつもの調子で「メイちゃ〜ん」と近づき、泣きっ面されて戸惑う93歳。
仕方なく遠くから、「メイちゃん、メイ子ちゃん〜」と呼び続ける。
「ああ、ほ〜らな。自分のことだと思うしこで、こっちみいがな、なあ〜」
「メイちゃんかや〜、メイちゃんだな〜」
これを夕食中、エンドレス・・・。
「もしもし、ご飯がこぼれていますよ〜、ちゃんと食べてください。」

やれやれ。
年末年始、0歳と93歳が集う我が家。
子育て支援と高齢者介護、ダブルケアーが待っているのだわ。




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by coco-an | 2017-12-12 09:35 | 嫁のぼやき | Trackback | Comments(0)

大きいおばあさん

めでたくも我が家の93歳は、このたび要介護3から要支援2に回復(復活)を果たしました。
赤飯でも炊かねばならぬのかもしれぬが、素直に喜べぬ、いけない嫁です。
自分のことが自分でできるのだから、感謝せねばなあ〜と分かってはいても、日々・・・な心になるのは高齢者様と共にくらしている者にしか分からぬであろうなあ〜。
しかしそれは相手(93歳)も同じことであったのか・・・。
昨日、包括センターの担当者様と面談しているとき、こんなことを言っていた。
「家族には色々と良くしてもらって、こうして家で暮らせますから、感謝しております。口には出しませんが、いつも心で思っております。」ですって!
この家族、というのにはもちろん私が入っているのでしょうね、おばあさん!

その93歳の元気の源は、なんといってもひ孫たち。
センターの職員さんに「これからの目標は何にしましょうか?」と問われ
「ひ孫たちが成長するのを見るのだけが楽しみですわ」ときっぱり。
そこで職員さんが、「それなら、ひ孫さんたちの成長を見るためにも、毎日転ばないように注意して暮らすのを目標にしましょうね。」と目標設定す。

さあ、今日はデーサービスよおばあちゃん。
転ばないように気をつけて行きましょう。

小さいばあさんも孫たちの成長が楽しみ。
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頭の大きさが分からぬので、大きさを変えて色々編んでみた。
どんぐり帽子がマイブーム。



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by coco-an | 2017-11-21 09:28 | 嫁のぼやき | Trackback | Comments(0)

お気になさらず「そのまま、そのまま」

子どもたちが「あ!いいこと思いついた!!」っていう時、大人たちは「もう思いつかなくていいです〜」って(散らかるばかりだから)心の中でつぶやいたりするのだが。
お年寄りさんも同じです。
見えると気になる。
気になるとじっとしていられない。

例えば、我が家の93歳の場合。
洗濯物が干したままになっている(夕暮れに)と、「取り込まなくては」と思うらしい。
確かに去年までは彼女の仕事であった。
けれど今は杖や歩行器を頼りに、己の体を支えるだけで精一杯の身となったのだから、両手を使う作業はできない。
無理すればできるだろうけど、転倒リスクは避けられない。
今年の春、玄関で靴を脱ごうとして転倒し右肩骨折となって以来、
「靴は座って脱ぐ、履く」
「歩くときは必ず歩行器を使う」
「一人で外に出ない」
というお約束に従い生活しているはずなのだが・・・。

ふと窓の外を洗濯物がヒラヒラしていたりすると、お約束も何処へやら
テラスへ出て(それも室内履きのまま148.png)洗濯物を取り込み(室内物干しに掛け替える)、外へ出てしまうと次には草が生えているのに気づき、これまた見て見ぬ振りはできぬようで草を抜いてみたりするのだ。

さて、仕事から帰ってみると、「あれ?なんだかおかしい・・・」
私の五感が「危険!危険!異常事態発生!」のセンサーを鳴らす。
まず、キッチンの流しの前(床ね)がザラザラしており、「あ、外へ出たな」と気づく。
案の定、洗濯物が取り込まれ室内でヒラヒラしている。
テラスへと向かうとテラスの入り口は砂だらけ。
「ヤラレタ〜」
外へ出てみると草を抜いた痕跡。
「ムムム・・・」
その後、家の中を点検す。
室内履きに砂をつけて移動しているから、93歳の動線は、じき解明される。
怒り心頭なのをぐっとこらえ、代わりに掃除機をブインブイン唸らす。
おや?お風呂場にも行ったか?
「キャ~っ!」
砂だらけのズボンを洗濯機に入れるなんて108.png、許しませんよ!!

この一件以来、帰りが遅くなるときは、どんなに天気でも洗濯物を外には干さないことにしてあるの。
できないことを増やすのは気の毒かしらと思いつつ、「お気になさらず、そのまま、そのまま」と日々念ずる私。





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by coco-an | 2017-10-23 09:11 | 嫁のぼやき | Trackback | Comments(0)

忘備録

自らの老後のために記録しておこう。
老人、と呼ばれるようになったとき、気をつけたいあれこれ。

○指をなめた手で新聞をめくらないこと
○食事中、歯に何かはさまったとしても、箸や指で取ろうとしないこと(食卓で入れ歯を外すなど以ての外)
○食事中、ぺちゃぺちゃくちゃくちゃ・・・音を立てないこと
○お皿やコップ、器を持つときは両手で支え、無理に片手で持たないこと(指を引っかけるのは美しくない)
○文句、否定的な言動より感謝の言葉を多用すること
○鼻をかんだティッシュでテーブルを拭かないこと
○言い訳は見苦しい
○出来なくなった(なる)自分を受け入れること
○他人に干渉しないこと
○笑顔で暮らすこと
○自分の今を第三者的に見る努力をすること

あ〜、すっきりした。


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by coco-an | 2017-08-24 08:35 | 嫁のぼやき | Trackback | Comments(2)

整えて、調う

腰痛でうつうつとしているばーちゃんに最近毎日言うことは
「髪、とかした?」
(私自身も手櫛だけの横着物の癖にね)
だってさあ〜、頭の後ろがもじゃもじゃなままなんだもん007.gif
毎度毎度言うの方もおっくうなので2回に一回は見て見ぬ振りをしてやりすごすのだけど
さすがに病院に行くときや息子たちが来てるときは知らん顔も出来ない。
最近は、ジェスチャー(髪をとかすしぐさ)で本人に気づいてもらうようにしたり
嫁さんって、ホントに大変なんだ。
しかしやはり、年だから仕方ないなあとぼやいて
部屋の扉に「身だしなみに気をつけましょう」と大きく張り出す作戦とか
毛糸の帽子着用作戦などかんがえていたが
昨日より、なんと自力で髪を整えて登場005.gif
およそ2週間、言い続けた結果と喜ぼう。

身だしなみって大事だわ
ちきんと整えられてこそ、他者と向き合え、調っていくものなのだろう。
ぎくしゃくしていた会話が成立しはじめた。

家の中もきっとそうだね
面倒くさいけど、整えておかないといけないね。

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by coco-an | 2016-12-30 10:03 | 嫁のぼやき | Trackback | Comments(0)

ここあん(子己庵)開設情報・日々のあれこれ


by coco-an
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