カテゴリ:おとけいさん日記( 38 )

おとけい(時計)です。
ただ今、ここあんにおりません。

数年前の落下事故の後、M時計店にて修理をしていただき復活してはおりましたが、この度完全復活を願って家具職人様のところに治療に出かけることとなりました。

みなさまには、大変かわいがっていただき、心より感謝申し上げます。

わたくし、治療の後は、ご主人様のところへ戻ることにいたしました。
5年前、ここあんに来るまで住んでいた我が家へ、おばあちゃまのところへと帰ります。

ここあんで小さな人たちに「おとけいさん」と呼ばれた日々、
時を知らせる度に、みなが見つめてくれたこと、
ほんとうに嬉しかった。

どうぞみなさまお元気で。
わたくし、これからも自分の時を刻み続けようと思います。

さようなら。

ここあんのシンボル「おとけいさん」(振り子時計)は、友人宅で時を止めたまま飾られていたのを、ここあん開設時よりお預かりし、使わせていただいておりましたが、この度、持ち主のおばあちゃまにお返しすることにいたしました。
ここあんに流れる心地よい時間は、おとけいさんがつくりだしてくれていたように思います。
きれいに修理をして、ご主人様の手にお返し致します。
「おとけいさん、ありがとう。」(庵主)

[PR]
おとけいでございます。

昨日、久々にわたくし止まっておりました。
庵主さんがわたくしのネジを巻き忘れる状況=多忙=余裕なし、でございます。
やれやれ。

そんなバタバタが続いた後は、決まってこう。
d0131255_1401248.jpg

賢治をきどって、何してなさる?
もしやひとりで「反省…」。
[PR]
みなさま、お久しぶりでございます。おとけいです。
実はわたくし、ただ今柱から下ろされて休んでおります。
「何だか音が変ね〜」と庵主さんが近頃つぶやいていたのですが、確かに変なのです、威勢のよい音が出せず、どことなくくぐもった音でぼよ〜ん、ぼよ〜ん・・・。
と、あれあれ、どこからかネジがコトンコトンと二つも抜け落ちてきて庵主さんも大慌て。
「かかりつけの先生(森時計店さん)にみてもらわなくては」と心配げな表情でわたくしをそっと寝かせて下さったのでした。

という訳で、ただいまここあんの時は止まっているのでございます。
早く元気になりたい!わたくしです。
[PR]
おとけいでございます。
d0131255_7534984.jpg

元気になりました〜emoticon-0115-inlove.gif
森時計店の店主様にいのちを助けて頂きました。ありがとうございます。
ガチャガチャになっていた私の心臓部を、丁寧に分解、点検、補修、再組み立てした下さったのですよ。
部品自体に変形や破損が無かったのが不幸中の幸いということでした。
ここ森時計店様には、私のようなご長寿時計さんが大勢いらっしゃいます。みなそれぞれに個性的な姿、時を刻む音も十人十色でございます。
さあ、もうじき五時半。カネひとつ鳴らす方達が準備を始めています。私は一時間おきに時を告げる時計ですから、五時半は皆さまの働きを見ているだけで良いのです。
ふふ、気の早いお方が「ボーン」と一声。「シャラーン」って軽やかな響きを奏でる方や「カッコー」って鳥さんの姿と共に楽しませて下さる方もあって、とても楽しいのですよ。

12時ともなるとそれは賑やか。リズムも音色もまちまちですが、みなで息を合わせつつ、素敵なシンフォニーを奏でるがごとくカネの音を響かせます。
それはそれは楽しくて、美しくて、素晴らしいひとときです。

けれど、そのカネの音よりも待ち遠しい、足音を私、待っているのですよ。
あ・・・・。
聞こえました、庵主さんの足音です!
早く、早く、私をここあんへ連れて帰って下さいませ。
[PR]
緊急事態発生!
おとけいさん、不慮の事故に遭い、入院治療を受けることになりました。

みんなに愛されているおとけいさんですが、先日壁から落下、大けがを負ってしまいました。
壁に引っかけていた金具の部分が壊れ、真下にドシンと墜落したようでした。
夏休み明けを前に、ここあんの掃除をしようと出かけて気づいたのですが、人気のないここあんで大けがを負いながら、誰かが来るのをひたすら待っていたかと思うと、申し訳なくて・・・。
見つけてすぐに時計屋さんへ運びましたが、境港では修理は無理とのこと、色々探して、米子の森時計店さんに問い合わせて日曜に入院と相成りました。

風呂敷に包んで車で運ぶ間、おとけいさんのカネがジョジョ〜ン、ジ〜ン・・・、と悲しげな音をさせるので「今、時計屋さんで見てもらうからね」と声を掛けつつハンドルを握っていました。
森時計店には古い時計がい〜ぱい。風呂敷包みを空けると、「ああ〜、大変な状態ですね。けれど、これは貴重な時計ですよ。何とか治してあげないと。」と店主様のお言葉。
中の部品が壊れていると、取り替えがきかないものばかりなのでやっかいですが、とりあえず見させて下さいといって下さり、おとけいさんをお預けして帰りました。

金曜の夕方、発見してからというもの、気が気でなかったのですが、昨日時計店から「修理が可能」と連絡を頂き、やっと安心できました。
おとけいさん、大変な目に遭わせてしまいごめんなさい。元気になって帰ってくるのを、待っています。

森時計店さんで、たくさんのお仲間に見守られながら修理されるおとけいさん。お仲間さんたちとお喋りしたり、楽しくて帰りたくないって思わないかなあ〜。恋人とかできちゃったらどうしよう・・・、あらぬことまで案じる庵主でした。
[PR]
ここあんで、ひとりお留守番しているおとけいでございます。
庵主さんは時折バタバタとやってきて、郵便物や本を持ち帰ります。
あ〜、わたくしのネジも巻いて下さ〜い!って叫びたいのを堪える私に見向きもせずにね。
ちょっとひどいって思いません?
まあ仕方ない、許してあげることに致しましょう。

そうそう、昨日は夕方にじてんしゃ図書館さんのことを庵主さんほつりとつぶやいて帰りました。
「今、飯塚にいたんだね〜」って。
じてんしゃ図書館さんはここあんを定宿にしている着流しのお兄さんです。古き良き時代のモノを愛して下さるお方でして、私、ちょっとファンですの。
ここあんの玄関に「じてんしゃ図書館分館」がありますし、お写真もありますからご存じの方も多いでしょ。
今の様子はこちら→じてんしゃ図書館館長ブログをご覧下さいな。
なんでも昨日、あそびっこさんが遭遇したことをお電話でお知らせ下さったとか。
私、安心致しました。毎年、ここあんに来て下さっていたのに、今年はお目にかかれていないものですから、ちょっと案じておりましたので。
ああ、この猛暑の中、館長様は自転車をこいでおられるのですね。
庵主さんも知らせが届いて嬉しそうでした。
それにしても、あそびっこさんが遭遇されたこと。なんだかすごいって思います。
ご縁とは、良きものでございますね。
[PR]
ああ、ここあんは、やはりここあんは、暑いです。
もしかして上道が暑いのかしら?
これは庵主さんのぼやき。
いつも私、聞き耳を立てているから分かるのです。

昨日も庵主さんは薄暗いここあんで一人、本を読んでいました。
扇風機の前に陣取ってね。
近頃熱心に開いているのは、ヨーガ療法の本みたいです。
ここあんでヨーガ?
もしかしてこの暑さに負けない身体でもつくろうっていうつもりかしら。

さていよいよ、子どもたちの長い夏休みが始まりますが、ここあんの夏休みも近づいています。
お休み中、私しっかりお留守番をさせて頂きますよ。
ネジを巻く人はいないけれど、振り子を振ることもできなくなってしまうかも知れないけれど、
じっとここにいて、ここを守っておきましょう。

暑い中ではありますが、どうぞここあんにお出かけ頂き、お忘れでなければ私にも声を掛けて下さいませ。
みなさんのお顔を、忘れないようにしっかり見ておきますから。
[PR]
d0131255_11385884.jpg
いったい何を入れるつもりなんでしょう。
庵主さんはまた無駄遣い。
レトロ柄の小箱を見つけてニヤニヤしています。
「えっ!名前がいいのよ!ですって」
乙女箱。・・・だいぶ無理があるような。
昔乙女箱ってとこで、どうでしょう。
[PR]
あら、いつの間にやらここあんは夏模様。
すだれがかかって、障子が開け放たれました。
庵主さんは腕組みして外を見ています。
外って、裏庭のこと。
きっと草取りしようかどうしようか考えているのでしょう。
あのね、庵主さんは「気持ち」で動く人のようよ。
「それっ!」って気分になったときに動き出す感じ。
きちんきちんと予定通りにやれる人ではなさそうです。
あの腕組みの状態から察すると、今のところ外へ出て草取りすることはなさそうね。

それはそうと、このところ「ここあん」は暇よ。
イベントがないときは、ほとんど暇と言ってもいいくらい。
もったいないね、イベントのない日のここあんにこそ価値があるって私は思うんだわ。
子どもを通じて己を見つめる、子己庵の時間を自分のために使うといいと、私、カチカチコチコチ、時を刻みつつ、若いお母様たちを見ておりまする。
[PR]
ここあんの振り子時計、おとけいでございます。
わたくし、自分の年さえも忘れてしまうほど長く生きております。ゆえに、いささか古い考えの持ち主でございます。
そんな私ですから、若いお母さん方の子育てに「ぎょっ!」とすることが多ございます。

例えば、赤ちゃんのお尻に当てられている、あれ、紙なんですね。驚きです。貴重な紙をオムツに使うなど、昔には到底考えられないことでしたので。
そして、うんちやオシッコの後、またまた布のごとく柔らかに見える紙を使って拭き取り、捨ててしまうのですね。
私がずっと昔暮らしておりましたお宅では、着古した浴衣をほどいておしめに縫い直しておられましたねえ。
おしめの洗濯は大変です。けれど、さほどに大量のおしめを使うわけではなかったように記憶しております。
あかちゃんをおんぶから下ろすときなど、オムツか濡れていようが濡れていまいが、ささげてオシッコをさせておられました。おっぱいを飲ませた後にもそうしておられましたねえ。
そして、よちよち歩きが始まる頃には、おむつを徐々に外すように努めておられたようでした。
ですからしっかり歩ける頃には、大方おむつは外れていました。
とは言え、おねしょは別でございましょうね。
随分大きくなっても、寝小便を繰り返すお子さんもありました。
朝、布団を干す光景は子どものいるご家庭では日常的に見られましたね。
ただし、「布団を干されること=寝小便」ということで、お友達にからかわれたりもしたことでしょう。

わたくし、お子さんが「一人で歩き始める」ということと「オムツがとれる」ということを、赤ん坊から子どもへと自立していく「第一歩」だと思っておりました。
けれど、どうやら今時は違っていますねえ。
お子さん達は実際のところどう思っていらっしゃるのでしょう。
そしてまた、「使い捨て」などという言葉が存在することに、今ひとつ馴染めないわたくしは、やはり古い考えの持ち主なのでしょうか。

お知らせ:3月のあぶぶ・とことこ開催予定はこちら(ここクリック)でご確認下さい。
[PR]