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雨の鹿野・雨の鳥の演劇祭

雨の鹿野へ出かけてきました。
雨でも、風が吹いても、出かけるのが決しておっくうにならない場所、鹿野。
鳥の演劇祭の地域通貨、5500TORIを握りしめてお出かけです。
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鳥の演劇祭「子どものいちにち」に、子どもじゃないけど参加してきたの。
なんと言っても、夕方からの「オフェリアと影の一座」はすばらしかった。いつまでも余韻に浸っていたくなるよな素敵な舞台。
フィンランドのパペット・シアター・センター”ブイ”の二人の女性俳優が人形・影絵、その全てを演じていたけれど、とにかく美しい!!そして無駄が無く余計なものもない。
懐かしいレコードを回すような音楽とあいまって人形の動きが一層感動的なものとなり、深く印象に残りました。
原作はミヒャエル・エンデ。是非読みたい!早く読みたい!
フィンランドの子どもは幸せね、保育園でこのように素敵な芝居を観れるのだから。
けれど、うらやましがってるだけじゃダメですね。
日本でも、こうした作品をつくれる劇団が育ってくれることを願って、まずは観る機会、触れる機会を、私たち自身もつくっていかなきゃならないでしょう。
鳥の演劇祭もそうですが、県内各地で取り組まれるアートスタートが一過性のイベントとしてでなく、心にいつまでも残るかけがえのないひと時となるよう、真摯に取り組んでいきたいものです。
by coco-an | 2011-09-21 09:18 | 庵主ひとりごと | Trackback | Comments(0)

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