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ご用心!テレビの年末特番

年末と言うことで、テレビでは一年を振り返る番組が多いですね。
震災関連のものを各局積極的にやっていますが、ついみてしまった私は突如気分が悪くなって、慌ててその場を離れました。
地震の様子があまりにリアルだったのと、映像自体が揺れていたこと、津波から逃れる人の悲鳴や惨状を目の前に突きつけられて動悸はうつし車酔いのごとくクラクラして、自分でもビックリしました。

これからもこうした映像は繰り返し流されるであろうと思います。
小さな人たちや感受性の強いお子さんがいらっしゃるご家庭では、くれぐれもご注意くださいませね。
Commented by 木や at 2011-12-27 16:40 x
ホントですね。
大人でもとても消化できない大きな出来事です。
それを映像で子どもが見るというのは…怖いでしょうね。
我が家の息子は中1ですが、震災のあった時 どこかで見てきた映像にショックを受け、普通に戻るまでに1カ月くらいかかりました。
忘れてはいけないことだし、子どもたちも知る必要があることだけど、大人が見て聞いて消化したことを、子どもに伝える というのが一番良いような気がします。
TVのない我が家ですが、見てショックを受け「怖い」という気持ちしか残らないのも、見て慣れてしまうのもいやだなぁと改めて思いつつ読ませていただきました。
Commented by kobushihime at 2011-12-27 22:41 x
日頃はノーテレビの我が家も、義兄に連絡がつかなかったあの日はさすがに夫が不安を感じてテレビからの情報を求めました。火災現場を初めて目にした娘は「かじ」という言葉を覚え、その後数日「おうち、もえちゃうの?」「とうきょうがかじになったの?」と繰り返し聞いてきましたし、一週間程は夜中にうなされ大きな声で叫んでいたのを思い出します。映像を目にしたのはほんのわずかな時間であったにもかかわらず、幼いこどもの心には大きな動揺を与えます。臨床心理士の方だったでしょうか、新聞記事に「テレビ映像を目にしてしまった幼いこどもたちに対しては『言うこと聞かないとこういうことが起こるよ』と脅したり、『火事になったら死んじゃってもうママと会えなくなるんだよ』などと不安にさせることは決して口にしないこと。『もしこういうことが起こってもママやパパがそばにいるよ。離れないよ、大丈夫』と抱きしめながら語ってあげることが大切」と書かれていたのを肝に銘じました。どうぞ心の柔らかい小さな方達が穏やかな気持ちで新しい一年を迎えられますよう、親である方々は守って差し上げていただきたいものです。
Commented by coco-an at 2011-12-28 08:55
木やさま
中学生だからショックを受けたんじゃないかな。
自分という存在や、人生について考えはじめる年頃だもの、あってはならない光景を目の当たりにして、混乱しない筈ないですよ。
情報は、受け取る側が常に主体的でなければなりませんね。そう言った意味で、時に報道が過激化しすぎて、視聴者への配慮に欠けているなあと感じることがあります。
そしてまた、情報を知らずにはおられない人間の心理というものについても深く考えさせられた出来事でした。
Commented by coco-an at 2011-12-28 09:08
kobushihimeさま
ご親戚のご家族さまは多少なりとも落ち着かれたかしら?時間の経過ばかり感じられ、人の心も被災地も復興の道のりは険しいように思われますね。
何もできなくても、寄り添う心を差し出して、共に歩んでゆけたらと願います。

幼い子どもにとっての真実は大好きな人の言葉。家庭という小さな社会が全てです。その小さな社会の中にいる限り何があっても大丈夫。そうした安心感をしっかり身体に刻みつけてあげたいものですね。
by coco-an | 2011-12-27 08:26 | 庵主ひとりごと | Trackback | Comments(4)

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