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弊害

「仏さん(仏壇)のライターがつかん(火がつかない)やになって、ライターを買ってきたけどなあ〜、ちっとだいつかん。わしの力ではどげしても押せんがな」
ば〜ちゃんがブツブツ・・・。
「どこかにスイッチがあるんじゃないの?」
どれどれ、と真新しいライターを見てみると
”お子さまのいたずら防止のため・・・”うんぬんと細かい字で書かれている。
以前のものとは大違い、確かにスイッチが固い。
何度か手本を見せて、「ココをぐっと押さんといけんわ、力を入れてぎゅっとしてみない」とばあちゃんに促してみる。
「あ〜、手がいちゃ(痛い)わ!!」
ホントに、私でさえも幾度もやる内に親指が痛くなるほど。
結局、ばあちゃんがいくら挑戦してみてもライターに火がつくことはなく、仏壇にはマッチを置くことにした。

何だか世の中おかしいね。
子どものいたずら防止って、どうなの?
今度は私の方がブツブツ・・・。
Commented by サンデーKU at 2012-04-12 23:10 x
仕方ないですね。
オカーさんの里もばあちゃんの一人暮らし。仏さんのライターは置いてあるだけ。
Commented by coco-an at 2012-04-13 08:02
使いづらいライターを不便に思っている高齢者、多いことでしょうね。
Commented by wkikyoko at 2012-04-13 08:37
ライター、ピストル型っていうんでしょうか。
先が長くて、火をつけるには、ピストルを撃つように
人差し指を使います。指を入れる穴も大きいので
女の人なら両手の指を入れて押すことも。
そういうタイプはどうですか?

…でも、やっぱりおかしいって感覚ありますね。
ライターってそもそも大人の持ち物なんだし、
いたずら防止をするものじゃないような気がします。
Commented by coco-an at 2012-04-14 08:45
あそびっこさんへ
そうそう、通称”ちゃっかまん”を今度買ってこようと思っています。
なんだか生きづらい世の中になってきていますよね。
by coco-an | 2012-04-12 08:32 | 庵主ひとりごと | Trackback | Comments(4)

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