小さく喜ぶ

ここあんでひとり、事務仕事に勤しんでいると何やら子どもたちの声
「ここにする?お願いしてみる?」
ここあんの前で立ち止まり、数名でヒソヒソ・・・
部屋の窓から玄関を覗いてみると、ランドセル姿の可愛い人が3人、真っ赤な顔で扉の向こうから覗き込んでいる。
目があった瞬間「すみません」と可愛い声
玄関へ出て行くと、そ〜っと扉を開けて3人の子どもが入ってきた
「あの〜、トイレを使わせてもらえませんか?」
お友達の一人が「寄り道」とつぶやく
(以前、ここあんを覗いていた子どもたちに「寄り道はいけんよ〜、お家に帰ってからまたおいで」と告げた、あの時の子だった)
「トイレを我慢するのは辛いもんね〜、はい、どうぞ上がって、使っていいですよ」
「お友達はここで待っててあげてね」
おもちゃ屋のおもちゃを珍しそうに眺める子どもたち
「妹とか来たら絶対喜ぶ!」
「妹さんがいるの?今度一緒においで」
みんな大変行儀よく、商品に手を触れたりはしない
しばらくして「ありがとうございました」
きちんと挨拶をして帰って行った
私は、小さな訪問者の姿に昔の自分を重ね合わせていた
学校からの帰り道、水を飲ませてもらったり、トイレを借りたり、安心してお願いのできる家というのが幾つかあったなあ
ここあんが「寄り道していいお店」っていうのになったら素敵かな
リニューアルして玄関のガラス戸から中が見えるようになったのは
とても「いいこと」


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by coco-an | 2018-05-18 08:05 | 庵主ひとりごと | Trackback | Comments(0)
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