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ミケーレ(ミケーレ・カファッジ)のこと

ミケーレ一家と出会ったのは3年前。
山口のMさん(毎年イタリアから招聘されていた)から鳥取でも上演しませんかとお声がけいただき、県内ツアーを幾つか組んでみて、パフォーマンスのクオリティーはもとより、そのお人柄に魅了され、以来県内にお招きするようになった。
一家で来日し、子連れで国内ツアーをこなすミケーレ。
奥さんが日本人なので、お子さんたちも日本語バッチリ。
・・・というか、コミュニケーション能力に優れたお子さんたちで、表情豊かな可愛い子どもたち。
(ミケーレ一家については「はじめましてのこびざちゃん」にちょっぴり紹介しています)
ミケーレの公演はもちろん楽しみだけど、二人のお子さんが成長している姿に出会えるのも楽しみの一つ。

さて、今年もミケーレ一家がやってきます。


今回、↑東京での上演が決まり、きっと来年以降大人気となって鳥取県にお招きできなくなるかも、という予感がしたので、NPOの事業として上演を決めました。
ミケーレの作品はどれも楽しいけれど、やはり私はシャボン玉を使ったステージが一番好き。
ミケーレ(ミケーレ・カファッジ)のこと_d0131255_08513330.jpg
午前の部は0〜3歳向けのステージ。赤ちゃんと一緒に楽しめる、というだけあって、時間も短め、明るいお部屋での上演です。
参加人数が限られていますので、お早めにチケットをお求めくださいね。
ここあんでも予約、販売行っています。

午後の部は家族皆さんで楽しんでいただけるステージ。
2歳くらいからしっかり楽しめます。
昨年などは、保育園公演でまだおしゃべりできない1歳半くらいのお子さんたちが、すっくと立ち上がり、「あー、オー」って指差ししながらステージに釘付けになっていました。
午後のステージはお部屋が暗くなります。

ミケーレはイタリアの病院でホスピタルクラウンとしての実績もあり、子どもたちと向き合う姿勢が素晴らしいんです。
ある公演会場で、障害のあるお子さんをステージに招き入れたミケーレ、保育士さんたちは心配して今にも助けに飛び出さんという姿勢でステージ袖まで駆け寄ろうとしましたが、ミケーレが「大丈夫」ってウィンクで合図、介助なしでの自立が難しいお子さんだったのですが、満面の笑みで大きなシャボン玉の中、しっかり一人で立つことだできました。
どういうわけか、ちょっと気になるお子さんをミケーレは魔法のように誘い出し、今まで見せたことのないような笑顔を引き出してしまう。
子どもたち(自分の)にはちょっぴり厳しいパパですが、子どもを見つめる眼差しは優しさに溢れています。

こんな作品(これは多分大人向け)も、観てみたいなあ〜。




by coco-an | 2018-06-27 09:09 | 庵主ひとりごと | Trackback | Comments(0)

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